CICのスコアは指数200〜800で開示される
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「クレヒスを積む」という言い方があります。実際に何が起きているのかは、CICの公表資料に書かれています。
そして2024年11月から、信用情報を分析した指数が本人に開示されるようになりました。
クレジット・ガイダンスという名前が付いている
CICの指数には「クレジット・ガイダンス」という名前が付いています。公式の資料を探すときは「クレジット・ガイダンス」で引くことになります。
CICはこのサービスをこう説明しています。
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「クレジット・ガイダンス」とは、CICが保有する信用情報を分析のうえ算出した「指数」とその「算出理由」を「クレジット・ガイダンス情報」として消費者の皆さまならびにクレジット会社等に提供するサービスです。
CICが使っている語は「指数」で、スコアという言い方は出てきません。数字で表される点という意味では、同じものを指しています。
開始の時期は2段階になっていて、本人への提供が2024年11月28日、クレジット会社等への提供が2025年4月1日と書かれています。
本人が先に見られるようになったという順番です。
何を見て算出しているか
指数のもとになるのは、属性ではなく取引の事実だと説明されています。年齢・性別・勤務先・居住地といった項目は除外される、と書かれています。
算出のしかたについても記述があります。
指数の算出に際しては、算出理由の明示が可能な統計的分析手法を採用しており、ブラックボックス化の恐れのあるAI等の手法は採用しておりません。
理由を示せる方法を選んでいるということです。指数と一緒に、算出理由が最大4つまで返されます。算出理由とは、指数に大きく影響を与えた取引事実のことだと説明されています。挙げられている例は「未入金がないため、指数にプラスの影響を与えています。」という形で、何が効いたのかが文で返ってきます。
指数そのものは200から800の範囲で算出されると書かれています。CICは分布の状況も公表しているので、自分の位置は見当が付きます。ただし低い側にいることが、そのまま申し込みの結果を決めるわけではありません。
CICが公表している参考値
指数480と690について、CICが特徴を出しています。
指数480
- 期日どおり支払った人の割合 35.3%
- 極度額に対する残債額の割合 平均27.1%
- カードキャッシング残債額 平均115,000円
- 契約期間 平均5年
指数690
- 期日どおり支払った人の割合 100%
- 極度額に対する残債額の割合 平均3.5%
- カードキャッシング残債額 平均1,000円未満
- 契約期間 平均15年
効いているのは支払いの実績と、枠に対してどれだけ借りているか。契約期間の長さも開いている
同じページに但し書きが付いています。
ただし、以下の数値は参考値です。指数は以下の項目以外の情報も使用して複合的に算出しています。
つまりこの4項目だけで決まるものではありません。数字を目標にするより、何が見られているかの向きを知るために使うものです。
参考にする材料の一つと書かれている
指数は、カード会社が審査で参考にする材料という位置づけです。指数がいくつなら通る、という線はどこにも公表されていません。
ここを取り違えると読み方を誤ります。CIC自身の位置付けは次のとおりです。
したがいまして、クレジット・ガイダンス情報は、クレジット会社等による審査において、あくまで参考にする情報の一つという位置付けとなります。
同じサイトの別の場所にも、審査は各社が総合的に行うという記述があります。
審査で何が見られているかはクレジットカードの審査で調べられること、通らなかったときに何が分かるかは審査に通らなかったときに分かることにまとめました。
「積む」より先に、消えることを知る
指数のもとになる信用情報は、種類ごとの期間が過ぎると自動で消えます。消すための手続きはありません。
CICの説明は次のとおりです。
また、CICに登録されている信用情報は、情報の種類ごとに以下の期間登録され、期間が過ぎた情報は自動的に抹消されます。
申込情報は照会日から6か月、利用記録は利用日から6か月、クレジット情報は契約期間中と契約終了後5年以内です。クレジット・ガイダンス情報も、クレジット情報と同じ期間になっています。
種類ごとの内訳は信用情報をCICで開示して読むにまとめました。
契約を解約すると何が起きるか
参考値の表に契約期間が入っていることには意味があります。指数480の平均が5年、指数690の平均が15年でした。
使っていないカードを解約すると、その契約は終了扱いになります。残る記録は5年で消えるので、長さの実績はそこで途切れます。
ただし年会費が出ていくカードを持ち続ける理由にはなりません。年会費の考え方は年会費の差はポイントで埋まるかにまとめました。
解約そのものの手続きと、先に確かめる項目はカードを解約する前に見るところにまとめました。
算出されないことがある
指数は誰にでも付くわけではありません。
クレジット会社等がCICに登録した信用情報が以下のような特定の条件に該当した場合、指数を算出できません。
例として挙がっているのは、登録されている契約が締結から6か月未満のものだけの場合、返済状況が異動(延滞や破産があったことを示す記録)である契約だけの場合、電話番号などの情報が最新化されていない場合などです。「など」と書かれているので、これで全部ということではありません。
算出できないときは、開示報告書に指数が算出できなかった旨が記載されます。指数が無いことと、指数が低いことは別です。初めてカードを作ってから半年経っていない人は、ここに入ります。
異動そのものの読み方はブラックリストの確認は異動欄を見るにまとめました。
クレジット会社への提供は止められる
本人が見るだけにして、クレジット会社等には渡さない選択ができます。
ご自身の指数・算出理由について、第三者への提供を望まない場合には「停止」を選択することが可能です。なお、一度停止した場合でも、その停止を解除することができます。
費用もかかりません。
また、提供停止(または、停止解除)手続きに係る手数料は無料です。
止めたほうが有利になるとは限りません。指数は審査で使われる材料の一つで、止めればその材料が無くなるだけです。CICも各社が総合的に判断すると書いています。
選べること自体を知っておくのが、ここでの実益になります。
自分の指数を見るには
情報開示の手続きの中で申し込みます。開示そのものの手順と費用は信用情報をCICで開示して読むにあります。
入金状況の記号の読み方はCIC開示報告書の見方、異動欄の見方はブラックリストの確認は異動欄を見るに分けて書きました。
CIC以外の2機関には指数の仕組みがありません。3機関それぞれへの開示は信用情報の開示は3機関に別々に申し込むにまとめました。
この記事で確かめたこと
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