給油カードの審査ガイド

クレジットカードの支払い遅れで何が起きるか

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2026/8/3公開

残高不足で引き落としができなかったときも、期日までに払わなかったときも、支払いが遅れたことに変わりはありません。何が起きるかは会社によって違います。このページは、apollostation を発行する出光クレジットの公式FAQの内容で整理します。支払日は毎月7日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)です。

締め日と支払日を知らせる義務はクレジットカードの締め日と支払日は、会社が知らせる義務があるにまとめました。

再引き落としはない

出光クレジットは、口座からの再引き落としをしません。入金し直しても自動では引き落とされないので、自分で振込やコンビニ入金の手続きをする必要があります。

公式FAQの記載です。

口座からの再引き落としは行っておりません。

数日後に再度引き落とす会社もあるので、ここは他社と違う可能性がある点です。引き落としができなかった場合は、ハガキの「振込依頼書」が送付されると案内されています。

カードの利用制限は支払日の時点でかかる

支払日に間に合わなければ、その時点でカードの利用が制限されると読める書き方です。「何日か待ってくれる」という書き方ではありません。給油に使えなくなるので、生活への影響が出るのはここです。

毎月7日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)のお引き落とし日までにお支払いいただけなかった場合には、カードのご利用を制限させていただきます。

繰り返した場合についても書かれています。

お引き落とし日までにお支払いいただけないことが続くと、お支払い後も引き続きカードのご利用が制限される場合や、クレジットカードの会員資格を取消しさせていただく場合もありますので、ご注意ください。

払えば必ず元に戻る、とは書かれていません。 「お支払い後も引き続き制限される場合」があり、会員資格の取消しもありうる、という記載です。

同じ会社の他のカードにも及ぶ

apollostation card と出光カードを両方持っている場合など、片方の遅れがもう片方にも及ぶことがあります。カード単位ではなく会員単位で見られるということです。

弊社カードを複数枚お持ちのお客様は、それらのカードも制限させていただくことがあります。

支払いが2か月を超えるかどうかで法律が変わる

翌月一括払いと、リボ払い・分割払い・ボーナス払いでは、遅れたときに掛かる規定が変わります。境目は、購入から支払いまでが2か月を超えるかどうかです。

翌月一括払いは2か月を超えないので、割賦販売法の過剰与信防止義務の対象外とされています。リボ払い(リボルビング払い)・分割払い・ボーナス払いは2か月を超えるため対象になります。キャッシングはさらに別で、貸金業法が適用されます。自分がどれに当たるのかは、利用明細の支払区分で確認できます。

購入から支払いまでの期間2か月

2か月を超えない

翌月一括払いがこれにあたる

2か月を超える

リボ払い・分割払い・ボーナス払いがこれにあたり、対象になる

同じ「カードの支払い」でも、購入から支払いまでの期間で掛かる法律が変わる

遅延損害金は翌日から

遅延損害金は、引き落とし日の翌日から払い終えた日までの日数分かかります。利率は「所定の利率」とあるだけで、公式FAQに具体的な数字はありません。

お引き落とし日の翌日からお支払完了日までの日数分について、ご請求金額に対し所定の利率で計算された額の遅延損害金をご請求させていただきます。

当サイトは公式に書かれていない数値を補わないので、ここは率を書きません。実際の利率は会員規約で確認してください。遅延損害金は利用明細で案内され、翌月以降の請求金額に合算されると案内されています。その月の入金で終わりではなく、翌月の請求に上乗せが来るということです。

率は書かれていないが、上限は条文にある

「所定の利率」にも、法律の上限があります。割賦販売法30条の3と消費者契約法9条2号で、両方の範囲に収まっている必要があります。

割賦販売法30条の3の2項は、支払いが遅れたときの上限です。損害賠償額の予定や違約金の定めがあっても、上限は変わりません。支払総額から既に支払われた額を控除した額に法定利率による遅延損害金を加算した金額を超える請求はできない、としています。1項は契約が解除された場合で、こちらも支払総額に法定利率の遅延損害金を加えた額が上限です。

その法定利率は、民法404条2項で年3パーセントです。ただし同条3項が、3年を一期として変動する仕組みを置いています。年3パーセントは今の値であって、固定された数字ではありません。遅延損害金は、遅滞の責任を負った最初の時点の法定利率で決まります(民法419条1項)。約定利率が法定利率を超えるときは、約定利率によります。2項は、債権者は損害の証明をしなくてよいとしています。3項により、払えなかった事情が不可抗力でも、遅延損害金そのものは止まりません。

消費者契約法9条2号は、上限を数字で決めています。年14.6%を超える部分は無効です。

消費者契約法9条2号を開く

当該消費者契約に基づき支払うべき金銭の全部又は一部を消費者が支払期日(支払回数が二以上である場合には、それぞれの支払期日。以下この号において同じ。)までに支払わない場合における損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、支払期日の翌日からその支払をする日までの期間について、その日数に応じ、当該支払期日に支払うべき額から当該支払期日に支払うべき額のうち既に支払われた額を控除した額に年十四・六パーセントの割合を乗じて計算した額を超えるもの当該超える部分

どちらの法律か上限
割賦販売法30条の3法定利率による遅延損害金を加算した額
消費者契約法9条2号年14.6%

入金しても元本がなかなか減らないのは、割賦販売法30条の5が充当の順序を決めているからです。入金は遅延損害金、手数料、それ以外の債務の順に充てられます(1号)。遅延損害金は発生が早いものから(2号)、元本は手数料の料率が高いものから充てられます(4号)。リボと分割を併用している場合、どちらから減るかは自分では選べず、料率で決まります。同じ料率のものが複数あるときだけ、発生の早いものが先になります。

信用情報に載るかは別の話

利用制限と、信用情報機関への登録は別の仕組みです。カードのショッピング利用の記録はCICでは月次で更新されるので、登録内容には最大1か月のずれがありえます。

信用情報をCICで開示して読むで見たとおり、CICへの登録は加盟会社が行います。CICは、貸金業法に基づく登録情報は日次、その他は月次で登録・更新すると公表しています。クレジットカードのショッピング利用は貸金業法ではなく割賦販売法の対象なので、月次の側です。

「何日遅れたら記録に残るか」は、出光クレジットも CIC も公表していません。当サイトはそこを断定しません。 自分の記録がどうなっているかは、本人開示で確認するのが確実です。

「何回まで」ではなく、何か月続いたかで決まる

何回遅れたら会員資格を取り消すかは、どの会社も公表していません。いっぽう記録の側では、「異動(いわゆるブラックリストの記録)」に該当するのは61日以上または3か月以上の延滞です。回数ではなく、続いた長さで切られています。 2回遅れても、どちらも当月中に払っていれば長さの条件には届きません。逆に1回でも3か月続けば該当します。該当の条件はブラックリストの確認は異動欄を見るにあります。入金状況の記号の読み方はCIC開示報告書の見方にまとめました。

一括請求はいつ来るのか

1回落ちただけで残額をまとめて請求されるわけではありません。先に20日以上の期間を定めた書面の催告があり、その期間内に払わなかったとき、はじめて解除と一括請求ができます。

割賦販売法30条の2の4の定めです。

割賦販売法30条の2の4を開く

二十日以上の相当な期間を定めてその支払を書面(購入者又は役務の提供を受ける者の保護に支障を生ずることがない場合として経済産業省令・内閣府令で定める場合にあつては、電磁的方法)により催告し、その期間内にその義務が履行されないときでなければ、支払分又は弁済金の支払の遅滞を理由として、契約を解除し、又は支払時期の到来していない支払分若しくは弁済金の支払を請求することができない。

同じ条の2項は「前項の規定に反する特約は、無効とする」と定めています。規約に短い期間が書いてあっても、この順序は動きません。だから催告の書面が届いたら、そこに書かれた期日が分かれ目になります。条件と請求額の上限は支払停止の抗弁とカード会社への対抗にまとめました。

20日が7日になる場合がある(割賦販売法30条の5の7)

極度額10万円以下のカードでは、催告の期間が7日になることがあります。条件は2つあります(30条の5の7)。カード会社が認定包括信用購入あつせん業者であることと、極度額が政令で定める金額以下であることです。その金額は、割賦販売法施行令23条1項で10万円です。

日数は施行令23条2項が決めています。

法第三十条の五の七の規定により読み替えて適用する法第三十条の二の四第一項の政令で定める日数は、七日とする。

認定包括信用購入あつせん業者は、経済産業大臣の認定を受けた業者です(30条の5の4)。認定を受けるのは、支払能力の見込額を算定する方法と体制です。同じ7日の枠は、登録少額包括信用購入あつせん業者にも別に置かれています(35条の2の6第1項、施行令25条)。後払いの少額サービスがこちらに入ります。

だから「20日は必ず確保される」とは書けません。極度額が10万円以下のカードや、少額の後払いを使っている場合は、届いた催告書の期日をそのまま読むことになります。2項の「前項の規定に反する特約は、無効とする」が働くのは、自分に当てはまる側の日数を下回る特約についてです。

払えないと分かった時点でできること

支払日を過ぎてからより、気づいた時点のほうが選択肢があります。引き落とし日より前に口座へ入金しておけば、引き落とし自体は成立します。これは口座残高の話なので、カード会社への手続きは要りません。

引き落としができなかったあとは、ウェブステーション会員なら銀行振込かコンビニ入金で払います。コンビニ入金はスマートフォンで入金受付の手続きをしてから店頭で払います。未登録の場合は振込先を電話で確認することになります。再引き落としは無いので、待っていても自動では処理されません。

支払いが難しい状況が続く場合は、発行会社の窓口に相談する方法があります。公式FAQには新潟センターの電話番号と受付時間が掲載されています。

返済が重なって見通しが立たない場合は、公的な相談窓口があります。日本クレジットカウンセリング協会や各地の消費生活センターなどで、運営者情報・免責事項にも書いています。

申し込み前に自分の記録を確認する手順は信用情報をCICで開示して読むにまとめています。審査に通らなかった場合の話は審査に通らなかったときに分かることにあります。

毎月かかるものを減らしたい場合、年会費は申し込む前に確かめられる数少ない項目です。公式サイトにテキストで明示されているカードはガソリンカードのおすすめは、値引きの3つの形で決まるに並べています。

この記事で確かめたこと

原文から引用した文
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引用が出典の原文と一致するかを、公開後も機械で照合しています。確かめ方は運営者情報にあります。

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