給油カードの審査ガイド

apollostation the platinum の審査

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2026/8/1公開

公表されているのは、年齢と連絡がつくかどうかだけ

apollostation THE PLATINUM の審査基準を調べると、年収や勤続年数の数字を挙げた記事がいくつも出てきますが、その数字は出光クレジットから公表されていません。 公式に公表されている申込条件は、そこまで細かくありません。

公式のよくあるご質問には、こう書かれています。

apollostation card、その他提携カードの場合、18才以上で電話連絡可能な方であればお申し込みいただけます。

この回答の「カード種別」欄には、apollostation card だけでなく apollostation THE PLATINUM と apollostation THE GOLD も明記されています。 プラチナも同じ回答の対象です。

条件はもうひとつだけ添えられています。

未成年および学生(成年を含む)の方は、親(または親権者)のご了承が必要です。

公表されているのはここまでです。 年収がいくら必要か、勤続何年必要か、といった記載は見当たりません。

この発行会社は、条件を書くときは書いている

「公表していないだけで、実際には基準がある」のは当然です。問題は、基準が公表されていないことをどう受け取るかです。

参考になる比較対象があります。同じ出光クレジットが発行していた出光ゴールドカード(現在は新規受付を停止)の申込条件です。

原則として年齢30歳以上で、年収500万円以上、勤続年数5年以上

こちらには数字が書かれています。 自営業の場合は営業年数10年以上、という条件まで添えられています。

つまりこの会社は、条件を明示する書き方を実際にやっています。それをやったうえで、THE PLATINUM では書いていない。 書き忘れたのではなく、公表しない方針だと読むほうが自然です。

出光ゴールドカード(新規受付停止)

  • 年齢30歳以上
  • 年収500万円以上
  • 勤続年数5年以上(自営は営業年数10年以上)

apollostation THE PLATINUM / THE GOLD / card

  • 18才以上で電話連絡可能な方

この会社は条件を明示する書き方を実際にやっている。そのうえで現行のカードでは書いていない

同じ会社が公表している申込条件

上位カードのほうが、公表されている条件が薄いという逆転が起きています。

これを「プラチナのほうが通りやすい」と読むのは誤りです。公表の有無と、実際の基準の厳しさは別の話だからです。分かるのは「公表されていない」ということだけで、そこから基準の高低は導けません。

なお、ここでいう出光ゴールドカードはapollostation THE GOLD とは別の券種です。名前が似ているので混同しやすいところです。

条文が定めているのは「調べること」まで(割賦販売法30条の2)

公表されていないのは各社が線をどこに引くかで、調べる項目のほうは法律で決まっています。割賦販売法は、調べなければならない事項を条文で名指ししています。

全文を開く(131字)

年収、預貯金、信用購入あつせん(包括信用購入あつせん及び個別信用購入あつせんをいう。以下同じ。)に係る債務の支払の状況、借入れの状況その他の当該利用者の包括支払可能見込額を算定するために必要な事項として経済産業省令・内閣府令で定めるものを調査しなければならない。

条文が求めているのは調査であって、「いくら以上なら発行する」という線引きではありません。線引きは各社の判断に委ねられていて、公表されていません。

したがって、申し込む前に確かめられるのは次の範囲です。

  • 何を調べられるか(条文に書いてある)
  • 自分の信用情報に何が登録されているか(開示すれば分かる)
  • 発行会社が公表している申込条件(年齢・連絡先など)

分からないのは、それらをどう評価するかだけです。比較サイトが挙げる年収の目安は、この評価の部分を推測で埋めたものです。

年収の数字を書かない理由

このページでは、apollostation THE PLATINUM の審査に必要な年収を書きません。公式サイトにも、よくあるご質問にも、その数字が無いからです。

比較サイトに並んでいる数字は、出典が示されていないか、示されていても他の比較サイトです。元をたどると一次情報に行き着きません。

申込を検討している人にとって、根拠のない数字は判断材料になりません。「年収500万円必要」と書かれていて申し込みをやめた人が、実際には通ったかもしれない。逆もあります。確かめられないことは書かないほうが、読む人の役に立ちます。

申し込みの前に確認できること

基準が分からなくても、手続きの流れは公表されています。

審査中に電話がかかってくることがある

お申し込み内容の確認などでご自宅や勤務先へお電話を差し上げることがあります。

勤務先への電話がありうると明記されています。在籍確認の有無を気にする人は多いところですが、公式は「差し上げることがあります」と書いており、必ずあるとも、無いとも言っていません。

そもそも「在籍確認」という語は割賦販売法にも貸金業法にも出てきません。法令が求めているのは調査そのもので、方法は決まっていないためです。条文を当たった結果は在籍確認という制度は法令にないにまとめました。

同じ回答には、入会後についても記載があります。連絡が必要な場合は自宅や勤務先に電話することがある、という内容です。

発行までの日数

申込書の受付後、審査のうえ、約2週間でご自宅に発送いたします。

書面での申し込みは約2週間です。あわせて、記入不備や本人確認書類の添付もれがあると時間がかかる、という注意も書かれています。

Web入会なら最短3営業日で発行できる券種もあると案内されています。対象の券種は限定されていますが、THE PLATINUM については本人のページ側で確かめられます。カードの紹介ページに、申し込みボタンのそばでこう出ています(2026-09-20 確認)。

最短3営業日で発行

2週間と3営業日の差は申し込み方法の差で、審査が早く終わるという意味ではありません。

申込条件や手続きは変わることがあります。申し込む前に、出光クレジットの公式サイトで最新の記載を確認してください。

なお、公表されていないのは各社の判断基準であって、何を調べるかは割賦販売法が定めています。そちらは公開されているので確かめられます。クレジットカードの審査で調べられることに整理しました。

申し込んだ結果が希望どおりにならなかった場合にできることは審査に通らなかったときに分かることにまとめています。

この記事で確かめたこと

原文から引用した文
7件
出典
6件(法令 1)
公開

引用が出典の原文と一致するかを、公開後も機械で照合しています。確かめ方は運営者情報にあります。

紹介したカードの年会費

カード発行会社年会費と免除条件
apollostation THE PLATINUM出光クレジット株式会社22,000円(税込) / 免除条件: ショッピング利用金額累計が年間300万円以上で次年度の年会費が無料
apollostation THE GOLD出光クレジット株式会社11,000円(税込) / 免除条件: ショッピング利用金額累計が年間200万円以上で次年度の年会費が無料
apollostation THE PLATINUM
公式サイトに本人会員22,000円(税込)・家族会員3,300円(税込)と記載。この記事が扱う申込条件の対象券種。
apollostation THE GOLD
公式サイトの基本情報欄に年会費11,000円(税込)と免除条件を記載。本文の比較表で THE PLATINUM と同じ申込条件が公表されていることを確認した券種。

年会費は各カードの公式サイトで、税込価格が文章で明示されているものだけを掲載しています。 免除条件のあるカードは、条件を満たさなかった年は年会費がかかります。 分割払い・リボ払い・キャッシングの手数料は年会費とは別にかかります。

出典